LDK(リビング・ダイニング・キッチン)と和室の改修工事
茅ヶ崎市
LDKと和室全体のスペースは増やす事が出来ない為、現在の空間を有効利用する。
物もだんだん増えていき収納場所もなくなる。
空間利用には限度がるので、リフォームきっかけに、「いざ、断捨離!」
お客様もリフォームの機会に、断捨離の決意。
日本人ならやはり「もったいない、まだ使うかもしれない、まだ使える」の気落ちはみんな同じ。
でも思いっきり不要な物は捨てるという覚悟が出来たようです。
手前に大きくそびえる冷蔵庫。
食卓テーブルが置けず、リビングのテーブルを兼用。
リビングに隣接する和室。
この和室にも荷物がいっぱい。
その中での寝室使用は危険です。
大きな地震が来れば、家具の下敷きにでもなりかねない。
実家から運んできた大きな仏壇。
この仏壇も収まるスペースが無い現状。
荷物を全て運び出し、不要な物は断捨離決行。
LDKに隣接する和室の壁を一部解体していきます。
一部解体した壁は和室側に奥行きを広げ、家電収納スペースを作ります。
和室の内装も解体していきます。
キッチンスペースとの境界壁になっていた場所には新たに押入を作ります。
既存の押し入れも解体。
押入内部の構成を変えていきます。
仏壇はご先祖様が誇りを被らないようにしっかり養生。
この仏壇のスペースが元の押し入れの半分。
I型キッチンの周りは壁面が少なく収納あるいは家具などは配置できない。
そこで、1箇所の掃出しサッシをヶ紅変更します。
キッチン撤去。
給排水の切り回し工事を行い、掃出しサッシも壁に変更します。
掃出しサッシを塞ぎ、下地造作とともに断熱材も入れました。
さて、1か月程の工期の中でLDKと和室はどうなったのでしょうか。
リフォームの完成です。
新しくなったたたみの香りがとてもいい匂い。
物も整理できゆっくり休めるお部屋が出来ました。
キッチンはホワイト系の色を選択して明るくしました。
背面収納も設置してその奥に冷蔵庫を配置。
背面収納の前には食卓テーブルを置く予定です。
背面収納の上部は両面ハッチ型でどちらからでも出し入れOK。
和室の一部を削って家電収納のスペースに。
キチン周りにあった家電や食器類は全て収納に収まりました。
リビングにもパソコン、家事テーブルを造り、露出されていた物も収納BOXへ。
限られた空間の中でのリフォームですので、パーフェクトに要望をかなえる事は無理かもしれませんが、お客様は十分満足して頂きました。
ありがとうございました。