横浜市 狭小敷地 エアコン交換工事
分譲住宅地ではよくあるケースです。
お客様からエアコン交換工事の相談をお受けしました。
家電量販店様にエアコン交換工事を依頼したそうですが、現地に下見に来られた際、
この条件では施工不可です。と断られてしまいました。
敷地が狭すぎて2階へ脚立を掛けられない。
配管をそのままにして機器のみ交換であれば何とか対応するとの話が合ったそうですが、
お客様は配管も取り替えたいとの要望を持っておりました。
結果、量販店様では対応できなず、弊社に依頼されました。
方法は、隣家の方に承諾をもらい足場を隣地にかけさせていただき、最短で工事を済ませる事が条件になります。
隣家の方には「お互い様ですから」との快いお返事を頂き、足場架け、交換工事、足場払いの工程を3日間で完了させることに致しました。
階段は奥の家の敷地になりますので、当然承諾して頂きご橋梁苦を求めなければなりません。
エアコンを交換する部屋は2階。真ん中の部屋。
しかも、境界までの幅が狭すぎて、エアコン室外機のサイズもよく調べ小さなものを選択する必要があります。
室外機架台を設置する際に、高さを調整する簡易基礎工事を行いました。
ブロック塀の天端とほぼ同じ高さに設定することで、配管接続作業、メンテナンス作業がスムースになるよう最初から寸法を把握し納め方を考えておきます。
エアコン取替作業は完了し、後は足場を払ってすべてが完了となります。
エアコン交換だけで大変な作業になる狭小敷地。
隣家とのお付き合いは本当に大切になる。
万一、隣家から「NO}と言われたら、外装のリフォームはほぼ出来なくなります。
隣家だけでなく、日頃から近所付き合いは大切にし、しっかり挨拶することが大事ではないかと思います。
ご用命ありがとうございました。