鎌倉市
水廻りリフォーム (浴室、洗面所、トイレ)
各所出入り口廊下バリアフリー工事(段差解消)
手摺取付工事
主たる目的は同居する高齢の母親の為に、バリアフリーを基本とした水廻りのリフォームをお請けいたしました。
介護保険住宅改修工事 助成金の20万円(上限枠)適用
打ち合わせの段階で、あらかじめお客様にお伝えしていたことがありました。
築年数の経過を判断し、水廻り部位を解体した時に、構造材がシロアリや腐食を受けている可能性があります。と言うお藩士をしておりました。何もなければいいのですが・・・
早速、浴室を解体していくと。

やはり、最初にお伝えしていたことが的中してしまいました。

シロアリにも食われていた土台の拡大写真です。

構造材の腐食は土台から窓廻りの構造材にも影響を及ぼしていました。
こういう状況はある程度想定の範囲です。

土台の入れ替え。新設。

窓廻りの腐食した構造材の入れ替え。
入口の土台も、間柱もあらゆる箇所が腐食を受けていました。
腐食した構造材は全て入れ替えて、ユニットバスを組み込みます。

解体前の既存状況です。
この状況で、下地が腐食しているとは誰も判断できませんよね。
築年数20年を経過し、定期的な床下消毒工事をしてこないと、このような状況になる可能性は非常に高いと言えます。


ユニットバスは、通常の規格寸法では無駄が出てしまいますので、タカラさんの「レラージュ」ぴったりサイズをご提案いたしました。これで安心してお母様も入浴できるようなります。

洗面所もトイレも新しくなりました。

洗面化粧台はタカラさんの「ファミーユ ルームヒーター付」を提案いたしました。
冬場のヒートショックを考え、洗面所も暖かく、ヒーターは吊戸棚中央付近から温風が出てきます。

中央付近に網格子がありますが、ここから温風が出てきます。
操作はリモコン操作。

節水型のトイレに変更しました。
その他にも、廊下の床かさ上げ工事や手摺の取付工事を行い、お母様の生活動線、特に水廻りへの動線を考慮しリフォームさせて頂きました。ありがとうございました。








