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平塚市 M様邸改修工事
和室を洋室に変更する。床、壁、天井の改修工事
昨今、高齢化にともないベッドの生活を望む方も増えております。
以前では畳の生活が主で洋間の方が少なかった住宅事情も、時を経てその傾向は完全に逆転致しました。
今ではたたみの部屋は無いという新築住宅ですら珍しくも不思議でもなんでもなく当たり前になっています。
また、介護保険をご利用の方には、住宅改修工事の項目として床材の変更工事が認められています。あくまでも床座位の変更ですので、壁や天井などの部位にかかわるものは対象外となります。
畳のみ撤去した状態ですが、壁は京壁、天井は敷き目板貼りの真壁仕様です。
仕上がりの床レベルを変更しない(畳が敷いてあった高さに仕上がりを合わせる)為、畳撤去後荒床の上に根太を敷きます。
根太の上に床下地合板を貼り込みます。
天井を解体していきます。
天井を解体した後、天井の下地を組、石膏ボードを張っていきます。
天井の石膏ボード施工完了後、クロスを貼る前のパテ打ちを行い乾いた後クロスを貼っていきます。
建具は既存の襖を利用し表面を張り替えるようにします。
完成です。
お客様の要望により収納や建具は既存利用ですが、ベッドを置くと言う目的は達成されました。
費用加算しますが、既存の押入れをクローゼットに変更したり、一本引き戸や出窓下の地袋引き違い戸なども仕様変更し、内障子等も撤去、カーテン仕様などにすることにより完全な洋間に改修する事は可能です。
最終的な形は、ご予算も含めお客様の要望にお答えして決定していきます。