平塚市 K様邸 浴室床材の改修工事
介護保険住宅改修工事適用可 滑りにくい床材へ変更
在来工法での浴室。
壁や洗い場の床はタイルで仕上がっています。
少し前、浴室の掃除をしている時、濡れたタイルに足を滑らせ転倒してしまったK様。
他でも良く聞く話である。
大きな怪我は無く一安心でしたが、滑りやすい床タイルは怖いです。
そこで、介護保険でも適用出来る滑りににくい床材への変更工事を提案いたしました。
既存の床タイルの上にカチオンを塗ります。
カチオンが乾いたら下地用の砂とセメント。
下地が完成した後に速乾用セメントを塗っていきます。
そして、仕上げのグリップフロアを貼っていきます。
新しい床材、グリップフロアを張り上げたら目地を入れて完成です。
水にぬれても渇きが早く滑りにくい床材です。
今までのタイルよりも冷たさを感じませんので、冬場にも優しいフロアです。
既存の洗い場段差は12センチほどありましたが、上に重ねて仕上げましたので、段差は6センチになりました。介護保険の住宅改修工事では床財の変更と共に段差の解消でも対応可能です。
これでもう安心ですが、転倒にはくれぐれもお気を付けください。
ありがとうございました。