大磯町 K様邸 ウッドデッキ改修工事
ウッドデッキは様々な用途で利用でき、新設された当初は木の温もりを感じお洒落な感じもあります。
しかし、材の選択によっては維持するのに手間のかかるものでもあります。
勝手口にちょっとしたウッドデッキを備えていたK様邸。頻繁に塗装し維持してきましたが、数年で腐食がひどくなりいつものように勝手口を出た奥様が腐食したデッキ材に乗り転倒する事故が起きてしまいました。
腐らないものに変えたいとご相談を受け、アルミ材での交換を提案いたしました。
コスト面もあり、規模は少し小さくしましたが、その使用目的を十分果たし且つ安全に使用していただけるようにしました。
見た目では腐っているか分からず、普段どおりに床板に乗ったところ、デッキがくずれ転倒しました。
大怪我にならずにすみ一安心です。
腐食しているウッドデッキ。見た目では分かりにくいですね。それだけに危険なのです。
規模を縮小して、アルミ材で構成しました。
リクシルのアルミ濡れ縁部材を床骨組みに使用し、床面は同メーカーのベランダに使用する、「ジョーブ床」を組み合わせました。一般のベランダ床材は樹脂製のものですが、「ジョーブ床」は下地にアルミ材が敷かれその上に滑りにくいタイル調の樹脂材が敷かれています。
その効果は、名前の通り「丈夫」、そして、「滑りにくい」。もちろん腐食に強い構成になりました。
また、階段も普段、介護リフォームの段差解消で多く利用する、イズミのステップ階段を組み合わせ、手摺付きに仕上げました。これで、安全に利用できるようになりました。