浴室暖房乾燥換気扇工事
大磯町
少し気温も上がり春の訪れを待つ。
しかし、まだまだ寒い日がありますね。
冬場の「ヒートショック」事故は例年おこります。
ここ数年、浴室に暖房乾燥換気を設置する事例は増加傾向にあります。
特に高齢者にとって、急激な温度変化は体に良くありません。
今は、決して贅沢品では無くご自分の体にとって必需品と考えられた方が良いかもしれませんね。
1、「在来浴室へ後付けで暖房乾燥機を取付ける」
2、「ユニットバスの暖房乾燥機を取り換える」
この二つの事例を紹介します。
先ずは「在来浴室へ後付け暖房乾燥機を取付ける」
本体を壁付けし、分電盤に直接専用回路を結びます。
機種によっては専用100Vタイプと200Vタイプがありますが、いずれもエアコンと同様、直接分電盤に結びます。既にある2口のコンセントに差し込んでしまうとブレーカーが落ちてしまいます。
操作はリモコンで簡単。暖房乾燥機と既存の換気扇を連動させるように致しました。
お風呂に入る前に準備運転を行い、浴室を暖める事で「ヒートショック」を防ぎます。
「ユニットバスの暖房乾燥換気扇を取り換える」
既存の暖房乾燥換気扇。さて、ここで問題なのが既存製品は完全廃盤でメーカーも製造を中止しています。部品交換したくても部品も取り寄せができない。更に、大きさが問題で現行品の規格サイズにはあてはまりません。
そこで現行品に合わせて暖房乾燥換気扇の開口部の加工を行い、隙間が出たところには隙間埋めのプレート設置をしていきます。
現行品が収まるよう開口部の加工を行います。
隙間を調整する補助プレートを取付、更に天井裏には強度を持たせるようボルト固定を行いました。
機械は重量がありますので、下からのビス止めだけでは落下の危険が有りますので要注意です。
完成です。
見た目もすっきり。
ご用命、ありがとうございました。