雨漏りと外装改修
平塚市
何事もなく住んでいた我が家。
それは、突然やってきた。
将来の事も含め、真剣に速やかにその決断を迫られる。
くつろいでいたリビングに急に雨が落ちてきた。
ここは家の中だよね?
住まう家族は青ざめる。
さて、貴方の住まいが急にこんな出来事に見舞われたらどうされるのでしょうか?
天井はシミだらけになり、一晩中雨を受けるバケツ交換。
寝る事もままならぬ。
原因はなんなのでしょうか。
こんなSOSをお請け致しました。
リビングには室内とは思えない量の雨漏り。
天候が落ち着くまでの間に、これからの生活設計も含めどうされたいのかお話を伺い、ご家族の意向に沿った方法を提案致しました。
ご家族は、将来この家にずっと住まうか別の場所に終の棲家を求めるか思案中でもありました。
その為の家族会議でした。
結果、この家を大事にしようこの家に住み続けようと決心されました。
即、雨漏りの原因調査開始です。
リビングの天井を剥がし、構造確認。
構造を把握したうえで雨漏りがあったリビング付近の現況外装確認。
屋根、外壁、窓廻り、ベランダやテラスの取り合いと等々全てチェック。
リビングに面した外装状況。
外部からでは何も変化が見られずどこが?と思われるでしょう。
ベランダ床及びテラス取付部、そして化粧のパラペット屋根の取り合い。
ここに焦点を当て水かけ調査。
パラペット屋根の取り合いに水かけした瞬間、リビングには滝のように水侵入。
大きな原因はここの場所でした。
また、外装全体を再度確認した結果。
2階西側サッシには水切り板金が施されていなく、そこからも雨水侵入が見られました。
屋根材も洋瓦がズレ野地板も劣化し雨漏り原因を誘発していました。
洋瓦のお行儀が悪い状況ですね。
野地板や瓦棒も劣化が進んでいました。
最終的にご家族と打ち合わせを行い、雨漏りの原因となる箇所の修繕はもちろん、外装もリフォームすることに決定いたしました。
屋根材の葺き替え、雨樋交換、外壁塗装、玄関ドア交換、勝手口ドア交換、他内装工事に至るまで施工をお請け致しました。
屋根材を撤去した後に下地ベニヤ張り。
ルーフィング(防水下地材)を張ります。
葺き替えた屋根材は「リッジウェイ」
主たる雨漏りの下人だったパラペット屋根は防水下地材を張り、取合合いには水切り板金も施工し、新たに復旧いたしました。
更に
完成です。
雨漏りも大丈夫。
外装もきれいにリフォームできました。
何よりご家族から感謝され大変うれしく思います。
これで安心して末長くお住まい下さい。
ご用命ありがとうございました。